北欧2都&ロシア旅行記~モスクワ編~その1


いよいよ旅も最後になってきた。サンクトペテルブルグから飛行機で1時間半。モスクワ到着後、すぐ“クレムリン観光”だ。”クレムリン“とは城塞を意味する。12世紀に最初の城塞が築かれた後、15世紀に現在の多くの建造物が建てられた。しかし18世紀には首都がサンクトペテルブルグに移り、クレムリンは一時的な空白期間を迎える。19世紀にはナポレオンの占領で一部が破壊されたが、間もなく修復され、さらに「大クレムリン宮殿」や「武器宮殿」が増築されてクレムリンは巨大化していった。クレムリンが再び国の中心となったのは、1917年のロシア革命以降だ。総延長約2,235mの城壁内には、見どころが満載。

トロイツカヤ塔を通って入城だ。”スパスカヤ塔“や#ニコリスカヤ塔”が見える。クレムリンの城壁には20の塔が併設されている。そのうちの5つの塔の先端には、ルビーでできた直径3mの赤い星(クレムリンの赤い星)が輝いている。

次にウスペンスキー大聖堂に向かう。この広場に面して3つの聖堂と鐘楼がある。
まずもっとも有名な“ウスペンスキー大聖堂”(1479年)。ロシア帝国の国教大聖堂として、皇帝の戴冠式やモスクワ大司教の葬儀なども行われた。近くにあるのが“ブラゴヴェシチェンスキー聖堂”(1489年)。イヴァン大帝のための個人礼拝堂だ。隣り合わせにあるのが金と銀のドームが見える“アルハンゲルスキー聖堂”(1508年)。軍の守護聖人を祀って建てられた。広場の一角には、見張りの塔の役割も兼ねていた“イヴァン大帝の鐘楼”がある(1508年)。その鐘楼前の広場では、高さも直径も6メートルを超え、重量は200トンといわれる鐘が飾られている。一部が欠け、本来の役目を果たすことがなかったそうだ。

少し歩くと、19世紀造営の「クレムリン大宮殿(大クレムリン宮殿)」がある。今日は何かの行事があるのか、国旗が掲げられ、高級車がずらり並んでいる。

次に“武器庫”と”ダイヤモンド庫“に行ったが内部は撮影禁止。”武器庫“は、16世紀には武器の製造・収納庫として作られたが、首都がサンクトペテルブルグに移った際、帝室所有の貴重品を収める宝物殿となり,1813年に博物館として発足した。ここには武器,防具類のほか,キエフ・ロシア時代の王冠をはじめ,代々のツァーリの玉座や衣服や馬車,金・銀製の食器,金糸と真珠をちりばめた高位聖職者のための僧衣などが数多く収められている。どこもかしこもキンキラキンだ。ロマノフの至宝”インペリアル・イースターエッグ“も飾られている(土産物屋で必ずお目にかかる)。”ダイアモンド庫“には、エカテリーナ2世が愛人から贈られた189カラットの世界一のダイヤモンドが見ものだ。

プーチン大統領が職務にあたる“大統領官邸”がある。クレムリンの近くにボリショイ劇場が見えた。

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